住宅ローンの申込みに行って来ました!

2020年10月31日

街並みのライン

昨日「埼玉りそな銀行の岩槻支店」に行って来ましたが、担当の行員さん曰く住宅ローンの申込みが殺到していて手分けをして作業するほど忙しいようです。

 

 

実は、今回の申込みは「お借り替えの申込み」です。この方、返済が遅れたということ無いようですが、返済額が多いことに不満をもっておりました。借り替えのことは知っておりましたが、何から手を付ければいいのか?分からないため長年放っておいたようです。

 

 

先日、知り合い伝に相談をされましたが、その方の住宅ローンの内容を整理するとこんな感じでした。

 

 ・17~18年前くらいに新築を買った(あいまい)

 ・借入金額は2,400万円

 ・借入期間は35年

 ・金利は全く覚えていない。

 

本人は「返済さえしていれば問題ないだろう」という認識だけで全く気にしていなかったようですが、最近になって「返済額が周りの人に比べて高すぎる」と思いはじめたようです。

 

 

先ずは返済額を奥さんからお聞きして年間の返済額を確認すると共に、銀行に金利を確認していただきました。

 

 

ナント!聞いてビックリ、全く優遇のない店頭金利でのご返済をされておりました。うろ覚えでしたが、当初はもっと低い金利だったと記憶されていたようですので「固定期間特約付」の住宅ローンをご利用されたのでしょう。しかし、今日に至るまで金融機関とは何の手続きもしていないようですので、特約期間も終了していることすら把握されておりませんでした。

 

 

借換えをおススメ!

一般的には

 ・残債が1,000万円以上ある

 ・残存期間が10年以上ある

 ・現在の金利と借り替え後の金利差が1%以上ある

これらがあてはまる場合には借り替えるメリットがあるとされております。

 

 

なぜなら?チョット思い出してください!

不動産を購入した時に色々な諸費用がかかりましたね。借り替えをするとまたこの諸費用もかかります。ですので安易に借り替えるとメリットどころかマイナスになってしまうこともあります。

 

 

この方の場合、上記の要件は3つ共あてはまりました。ざっくりですが、試算をすると返済総額で250万円くらいの差がでます。登記費用や銀行の手数料などを考慮しても十分に借り替えるメリットがあるといえます。

 

 

こんな感じで無事お申し込みを終えて、審査の結果を待つばかりです。担当さんに確認したところ来週中にはお返事出来ますとの事でした。よいお返事をお待ちいたします!

 

 

この方の場合は「延滞」をしたこともなく「無理をして返済」をしてきたわけではありません、ただ「返済額が高い」という不満を持っていただけですみましたが、ひとつ間違えば「返済額が上がった」ことにより返済が難しくなっていたかもしれません。この記事を読んでアッと思われた方はぜひ一度ご自身のローンの内容を確認してみてください。大変なことになる前に対処しましょう。

 

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MYAのブログ 野口
役職 株式会社MYA 代表取締役
年齢 50代
出身地 埼玉県
住まい さいたま市
保有資格 宅地建物取引士・競売不動産取扱主任者・住宅ローンアドバイザー・損害保険募集人・その他
不動産キャリア 22年